アイキャッチ物語 #29「メイドールズ・ハロウィン」

 
いつもかわいいと好評頂いているアイキャッチ。ビジネスアカウントのメンバーに頼んで、ストーリーをつけてもらいました。
 

 

「ハッピーハロウィン!メイドールズのモモちゃんでーす」

「メイドールズのアオイです…」

「ちょっと蒼生!予行練習でも元気よく!」

「桃子はそれでいいけど、こっちは冷静沈着キャラだから」

「カフェに入ったら、ちゃんとやってね!メイドールズは見習いアイドルなんだから愛想よくっ」

「この本格的な仮装を見て、みんなが僕らを本物と間違えるかな」

「あはっ。メイドールズの代わりになれるね。ついでにアイドルデビューも夢じゃない?」

「店より翔栄町で見かけることの方が多いかもしれない」

「モモちゃんは元気良すぎるから、お外に行きたがるのかな。アオイちゃんが探しに行くよね」

「じゃあ練習も済んだし、お店のドアを開けるよ!せーのっ」

「ハッピーハロウィン!メイドールズのモモちゃんでーす」

「アオイです。ハッピーハロウィン!」

「あっれー?店内がメイドールズだらけになってる!」

「うわぁ…これ全部仮装メイドールズかぁ。あのモモちゃん、背が高いなー」

「みんなカメラ片手に撮影会してる!メイドールズって人気あるんだね」

「メイドールズの仮装したら、ここで撮影したくなるね。僕らも後で記念撮影しようか」

「こんなにたくさん居たら、本物が混じっててもわかんないね」

「桃子、あのテーブル席の二人組が本物じゃないかな」

「どれどれ?あ、あの人たちはカメラ持ってないね」

「モモちゃん座って居眠りかな」

「傍らで見守るように佇んでいるのがアオイちゃんだよね。すごく雰囲気出てる」

「そっくりさんに紛れてても本物だってわかるのはすごい」

「あの二人、見てると微笑ましくなるよね。すごい仲良しだもの」

「桃子、モモちゃんが起きたら一緒に写真撮ってもらおう」

「それいいね!モモちゃんの元気もらって帰ろうっと」

「この騒がしさでよく休めるなぁ」

「それだけアオイちゃんの傍は落ち着くんだよ」

 

桃子

桃子 翔愛学園高等部1年生

メイドールズが大好きで、ハロウィンの仮装はもちろんメイドールズ。
メイドールズのそっくりさんとしてアイドルデビューを目論む?
 

 蒼生

蒼生(あおい) 翔愛学園高等部1年生

桃子の同級生。桃子が熱心にすすめるので、メイドールズに興味を持った。
桃子と身長が近いという理由で一緒に仮装をすることになって、気持ちは少々複雑だけど内緒。

 

 

 

文章:望月明音(ビジネスアカウント)
 

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