2018翔愛祭にて公式部制度を終了させて頂きます

これまで学園を盛り上げて頂きました、翔愛学園公式部の皆様、誠にありがとうございました。
2018翔愛祭を最後の活動として、公式部制度を終了し「同好会」・「公式部」を同格に「部活」と組織変更させて頂きます。
また、「ビジネスサークル」をシンプルに「サークル」と呼ぶことに致します。

格差の無い翔愛学園へ

勝ち組・負け組という言葉が流行ってから少し経ちますが、社会の格差問題は根深く残っているようです。
私は無気力と言われた世代ですから、私の上の世代からは、競争を煽られ、根性論を押し付けられ、覇気がないと嘆かれてきました。おそらく、現代の若者達も似たような経験をしていることでしょう。

経済が成長していた過去の時代なら、競争に勝てばより豊かになり、競争に負けてもそこそこ豊かさを享受できました。日本全体で生活水準が底上げされているのですから、たとえ底辺に位置しても生活レベルはあがります。負けても成長、勝ったらより成長なのですから、競争から降りる理由はありません。
しかし、時代変わって現代はマイナス成長です。競争に勝った一握りが豊かになり、負けたものは搾取され、平均以下は年々貧しくなっていきます。
競争から降りる若者が増えるのも必然と言えますし、人々が幸せになるためには競争よりも共生を考えなくてはならないことは、高度成長期の世代には理解されにくいようです。

キャラフレは当初からバトルやパラメータ上げなどの競争要素をなくし、平和なコミュニティを目指してきました。しかし、学園らしさを演出するために体育祭や特進クラスのような仕組みも存在しています。また、運営と密なやりとりをする公式部や、その活躍の舞台となる学園祭も、(実際にはそれで偉いことは少しもありませんが)嫉妬や中傷の対象となることもあったようです。

それらはロールプレイの一環であるとわかっているユーザーが大多数であるとは思いますが、一部のユーザーが優遇されているとの誤解や思いこみが争いの火種になることもあるようです。格差のように見える要素を無くしていくため、今回の組織変更を決定しました。

キャラフレが変わるくらいで日本が変わるとは思っておりませんが、格差意識に支配されず共生文化を築くことを、今後の方針にしたいと考えています。

 

 

 

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