アイキャッチ物語 #134「神様のさがしもの」

いつもかわいいと好評頂いているアイキャッチ。ビジネスアカウントのメンバーに頼んで、ストーリーをつけてもらいました。

あ、海だ。今日は風が強いんだな。
マナミ、ここから飛び込まない?
冗談、冗談。そんな目で見るなって。

本当に冗談ですか?
羽風がサボったら、言いつけますから。
海の安全、今日は私たちが見守る番ですからね。

わかってるって。
人間は元気だなぁ。
こんなに暑いのに、よく遊べるよ。

地上のほうが涼しいんじゃないです?
ほら、私たちの雲が日除けになります。
いいですね。海水浴…。

じゃあさ、今度の休み!
一緒に泳ごう。
マナミの水着、楽しみだな~。

不潔です。
その目線、消毒したいです。
あなた本当に神ですか?

神に潔癖求めちゃいかんよ。
マナミは勉強不足だな!
…ほんとに嫌われそうだから、この辺でー。

当たり前です。
この杖で粛清しますよ。
…あら、あの子どこかしら。

ああ、あのちびっこ。
おかしいな。その辺走り回ってたのに。
ちょっと探してくるか。

羽風、お願いします。
私はこっちを…。あっ!
雲の端にあの子の靴が落ちてます!

へっ!?なにあいつ落ちたの?
どんくせぇ…。あ、いや、一大事だな。
この高さから落ちたんだよな。

宝具の加護があれば無事でしょうけど。
雲が薄い場所は避けるように言ったのに。
遊ぶのに夢中になっていたんでしょうか。

あとで本人に聞けばいいじゃないか。
地上の知り合いに連絡取ってみる。
見つけ次第保護してもらおう。

ええ、そうしてください。
海のうえだったのが、せめてもの救いでしょうか。
水があの子に危害を加えるはずないですから。

よし、連絡済んだ。
でもさ、出来過ぎじゃないか?これ。
足を滑らせて、タイミングよく脱げるかね。

では、羽風は自分で脱いだと言うんですか?
地上を歩くのに靴は必須ですよ。
素足ではかなり痛いのですから。

うん。それは知ってる。
泳ぐときって、靴いらないだろ。
今日は暑いからなー。

まさか、泳ぎに行ったと!?
行く先くらい告げて行くでしょう。
子供じゃ…まだ子供でしたね。

衝動的に海にどっぷーん!
いや~いい遊び思いついたもんだ。
俺たちもダイブしようか!…冗談冗談。

他の方たち、休暇ですからね。
今日は私たちの番なんですから。
海の安全、見守りましょうね。

あいつが逃げた分、仕事が増えた。
そういうことだな!
帰ってきたら、飯おごらす!決定!


 

 

万波

万波

雲の上に住んでいる。 海を見守る神様のひとり。
他の神の代わりに仕事を任されて、張り切っている。

羽風

羽風

万波と同じく、雲の上に住んでいる。
仕事よりも遊びを優先したいけど、万波が一緒だからサボらずやってる。

 

文章:望月明音(ビジネスアカウント)

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