アイキャッチ物語 #136「海のナンパは、なぎさが許さない!」

いつもかわいいと好評頂いているアイキャッチ。ビジネスアカウントのメンバーに頼んで、ストーリーをつけてもらいました。

ねっねっ。俺と海行こうよ!
せっかくビキニ着てるんだからさ~。
焼きホタテなんか置いて、ねっ!?

ちょっと君!
店員さんたち困ってんでしょー?
ナンパなら、海にでも行きなさいよっ。

さっきまで海中で立泳ぎしてたよ。
女の子が通るかと思ってさ~。
かわりに君が僕の相手してくれるわけ?

いーわよ?
ここじゃ迷惑だから、浜辺行きましょ。
ビーチバレーなら、相手したげる。

へ~。自信ありげ。
僕の運動能力についてこれるかな。
っと、その前に離席…。

ふっ。かき氷ばっか食い過ぎなのよ!
氷なら腹にたまらないと思ったんでしょ。
店員さん落とすのに必死すぎ!

戻り~。
違うよ!ボール買いに行ってたの!
そういうこと大声で言う子、モテないよ!

ぐっ…。
まぁいいわ。そこのコート空いてる。
私に勝てると思わないことね!行くよ!

うわっ。
君の球、けが人出るって言われない?
もっと優しく!女の子を扱うように!

ふふん。よくぞ返した!
ただのナンパ君じゃなさそうね。
でも、まだまだ行くよ!

うへ…。
なんか僕、目の敵?
ちょっとは手加減しよーよ。

ふぅ。君、言うだけあるね。
これじゃキリがない。
よし。奥の手!

あっ!
2人しかいないのに!
4個も放るやつがあるかーっ。でやっ。

ホームラン!…て、どこに打ってるの。
でも、全部返したことは一応ほめたげる。
意外と粘り強いのね。

そりゃどーも。
そっちこそ強いね。
お名前なんてーの?

ナンパくんに名乗る名はない!
まぁ、特別に教えてあげるわ。
私、なぎさっていうの。

ふむふむ。僕、千明。
ナンパとは聞き捨てならないなぁ。
僕は情熱を傾けるものが欲しいだけなんだ!

夏の恋って、一瞬で燃えるわよね。
さっき、彼氏と別れたばっかりだけど。
君みたくナンパしてきてさー。

あ、ひどい。
僕、そいつの身代わり!?
千明が他の子口説くの見てらんない!ぷんっ!とかないの。

何いってんの。初対面で。
君さ、ナンパよりビーチバレーやんない?
情熱を思う存分傾けられるよ!

スポーツにかける青春かぁ。
それもいいかも。
ついでに可愛いコーチ付き。

誰がコーチだ。誰が。
よし、じゃあ体力づくり!
砂浜を走るよ!ついてきて!

おおっ。浜辺で戯れる男女!
絵になるね!サマになるね!
これぞ僕が求めてた青春かも!

ふっ。作戦大成功。
店の子を助けて、バイト代もらえて最高。
あの店の用心棒はやめられんわ~。


 

 

なぎさ

なぎさ 翔愛学園高等部2年生

つい先日、海で知り合った彼氏に振られて暇を持て余している。
友達に頼まれて、ちょっとしたアルバイト中。

千明

千明 翔愛学園高等部1年生

情熱を傾ける対象(とりあえず、女の子)を求めて、夏の砂浜をさまよう男の子。

 

文章:望月明音(ビジネスアカウント)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。