アイキャッチ物語 #17「ウミウシってたくさんいるよ」

いつもかわいいと好評頂いているアイキャッチ。ビジネスアカウントのメンバーに頼んで、ストーリーをつけてもらいました。

「おっす。ひなこもウミウシパーカー買ったのな」

「おはよ。これを着てたら、なんとなく海に足が向いちゃってね」

「だよな~。ウミウシってなんぞ?とか考えてたら海が見たくなった。俺らすげー単純」

「これ、フードに触覚がついてて可愛いね。ぷりっとした飾りもいいよね」

「ウミウシって名前は聞いたことあったけど、水族館で見かけないよな。育てるのが大変なんかね」

「形も柄もたくさんあるらしいよ。健太が着てるような目立つ柄から、私が着てるような大人しいのまで様々だって」

「目立つ柄って自然じゃ食われやすいだろうに、チャレンジャーだよなぁ。やっぱり毒とか持ってんのかね」

「それぞれが個性を放って海の底で生きてるなんて、素敵よね~」

「ウミウシって進化の最中なのかも知れんね。たくさんの個性があるのは、どのパターンが環境に適応しやすいのか模索中なのかも」

「私なら、一番いい条件で生まれたいな。はずれパターンを与えられたらやる気なくす」

「俺ら人間はそう思うじゃん?でも彼らはそれぞれ自分の与えられた条件で懸命に生きて、環境に適した良い条件を探してるんだ。みんなで協力してさ」

「そこまでドラマチックかなぁ?ウミウシに聞いたらそこまで考えてないかもよ」

「いーんだよ。俺はそう感じる」

「ね、健太。才能ある人とか、輝いてる人。ああいう人たちも進化してるのかな」

「楽しく暮らすために頭使って努力してんだから、少しずつ進化してんじゃない?」

「私も進化できるかな」

「できるできる。どのパターンが環境に適しやすいか模索してんだから、みんなが主役も同然」

「そっか。決めた!私、やっぱりオーディションに応募してみる」

「何のオーディション?」

「歌も踊りも上手な子が受けるって聞いて諦めてたの。でも、勇気がわいたよ!」

「アイドル?」

「うん!自分にできる精一杯で輝いていれば、きっと自分だけの幸せに辿り着ける。それって素敵!」

 


ひなこ
ひなこ 翔愛学園高等部 1年生

見た目はとっても大人しいけど、大きな夢を持っている。
夢は歌って踊れるアイドル!
健太
健太 翔愛学園高等部 1年生

ひなこの幼なじみ。
ウミウシに興味津々。割りと楽天家。
文章:望月明音(ビジネスアカウント)
背景:冬野さん(ビジネスアカウント)

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