アイキャッチ物語 #3「ないしょの双子。りくと青葉」

いつもかわいいと好評頂いているアイキャッチ。ビジネスアカウントのメンバーに頼んで、ストーリーをつけてもらいました。


「来ないなぁ…。青葉のやつ、今日が部会だって忘れてる?」

「…お、おはよう。りくちゃん」

「青葉おそいよ!30分の遅刻!」

「…ごめんね?着替えてたら遅くなっちゃって」

「なに、その格好?」

「他の人に見られるの恥ずかしくて、更衣室からダッシュしてきた」

「そんなウィッグまで用意しちゃって。普通に女子じゃん」

「でしょ?僕もここまで可愛くなるなんて想定外で~」

「自分でゆーな。可愛いのは認めるけどー」

「ね、僕ら双子みたいだね」

「どうして女子の服を買おうとしたのか疑問」

「実は、りくちゃんの誕生日プレゼントに買ったんだ。
 ほら、入学当時りくちゃんが声をかけてくれなきゃ僕今ごろ学校に居たかどうかわかんないし」

「いいって。新入生のお世話は上級生の役目だもの」

「でね。あんまり可愛いから、自分で着てみたくなっちゃって…」

「気に入っちゃったと?」

「てへっ☆」

「…写メ撮って掲示板に貼り付けようかしら」

「やめてっ」

「それと、1ついいかしら」

「うん。なに?」

「私の誕生日、先月なんだけど」

「あちゃー、ごめんね?勘違いしてたよ」

「面白いのが見れたし、許す」

「ねね、りくちゃん。さっきの写メだけど」

「安心したまえ。まだ撮ってない」

「どこか風景のいい場所で二人っきりで撮影したいな」

「いいね。商店街のフォトスタジオ行こうか」

「その前に、服を替えていかないと。誰かに見られたら困る」

「めんどくさっ。そのまんま行けばいいじゃん?」

「振り向いちゃやだ。えっち」

「ここで着替えるなっ!」

文章:望月明音(ビジネスアカウント)
背景:ゴルさん(ビジネスアカウント)

りく
りく 翔愛学園高等部2年生
友だちとおしゃべりするために同好会を設立。
新入生の世話を焼きたがるので交友関係は広く、部員も多い。
面倒見がいいのに気づけばひとりぼっちになっている。
 青葉
青葉  翔愛学園高等部1年生
入学当時頼まれごとで右往左往している時にりくと知り合う。
部員が多い割に部会はりくと青葉のふたりきりが多い。
りくを笑顔にしたくて体を張ったネタに走ってみたりする。

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