スクールアイドルへの憧れ
スクールアイドルを扱ったアニメが流行っています。
キャラフレの中でも、サービス開始当初よりアイドルをテーマにした同好会活動が盛んに行われていました。
スクールアイドルと言われて思いだすのは、私のような世代だと1980年代の「おニャン子クラブ」が記憶に残っていることでしょう。普通の女の子が放課後に部活動するようなアイドルと言われていました。
一時代を築いたかのような印象がある「おニャン子クラブ」も、活動したのは1985年~1987年の2年半とのこと。短いですね。
同じ秋元康氏プロデュースのAKB48は、2005年活動開始なので、もう10年になるわけです。
同じ秋元康氏プロデュースのAKB48は、2005年活動開始なので、もう10年になるわけです。
先日とある打ち合わせ先で、相手の人が「キャラフレ」を称して、「AKBのようなゲーム。」「社長はAKBが好きなんですか?」と語りかけてきました。あまりにも意表をついた表現で、返事に困ってしまいましたが(笑)、そういう見え方もあるんだなと新しい発見になりました。
「AKB48」も、ゲームの中のスクールアイドルも、同性からも異性からも支持されていることが大きな特徴です。華やかでありながら、やっかみの対象とはなりません。
また、グループでの活動を基本としており、一人で頑張るよりも友だちと励まし合って目標に進めるという安心感が真似しやすさになっていると思います。
その2つは、学園生活の理想としてイメージされていることではないでしょうか。。
スクールアイドルは、 まさしく輝ける青春の象徴です。仮想世界のスクールアイドルが「ごっこ」にすぎなかったとしても、アイドルの輝きを追い求めながら頑張ることは素敵なことと思います。
しかも、リアルな学校でスクールアイドルになるよりは、仮想世界の学園でスクールアイドルを目指す方が、時間や場所の制約を大幅に軽減することができます。それだけチャンスも多いことでしょう。
仮想世界のスクールアイドルとして目一杯輝けるなら、そこで積み上げた成功体験は、リアルでもきっと役に立つことと思います。
P.S.
「おニャン子クラブ」や「AKB48」が、いくら「部活動のような」と言われていても、アイドルを仕事として行うには、我々からは想像もつかない努力や苦労を強いられていることと思います。そういう意味では、プロのアイドルを「スクールアイドル」と比較することは、失礼なことだったかもしれません。
キャラフレに登場して頂いたlittle ravieのお二人も、お会いした時は、たいへんな努力家という印象でした。