Aマウントでそろえたレンズシステム一式をEマウントで揃えなおす話は前回も触れましたが、そのきっかけとしては新しいSTFレンズがEマウントに登場したことも大きいです。
STFレンズについては、第6回でも触れましたが、理想的なボケを生み出すアポタイゼーション光学エレメント内蔵レンズのことですが、MINOLTA時代からあるAマウントのレンズは、135mmの焦点距離でマニュアルフォーカスでした。
それが、Eマウントでオートフォーカス対応になり、100mmという焦点距離も135mmでは長すぎると感じることが多かった私にとって、ドンピシャの仕様です。
AFについても、もちろんレンズ内モーターで、静粛かつ高速。たいへん気持ちよく撮影することができます。