2018年度カレッジ生:合格発表

本日、カレッジの掲示板に、2018年カレッジ合格者を発表しました。

カレッジへの進学が決まった方々、おめでとうございます!

課題枠は少々難しかったのでしょうか。特に2番に関する誤答が目立ちました。

■ミソラレミ教授より、回答と解説

1.物語を作成する上で、全体の話の流れなどを把握するために、物語のあらすじや構成を簡潔に書き記したものは、一般的に何と呼ばれているでしょうか。次の中から選んでください。
1.パロット 2.ピロット 3.プロット

答え「プロット」
プロットは物語を完成に導く地図のようなものです。プロットを書いてから、文章を書くのといきなり書き始めるのでは、出来上がりに雲泥の差が出ますよ。

2.役者がお芝居をする中で、重視されている実際のシナリオには書かれていない文章と文章の行間を演劇用語で何と言うでしょうか。

答え「サブテキスト sub text」
行間。ウラの意味。脚本には、セリフとト書きくらいでしか解釈の手がかりはないのですが、
相反する感情や隠された言葉や状況を汲み取り理解する事で、キャラクターに個性が生まれます。演じる役者さんの力量が問われるわけですね。

3.映像脚本を構成する要素は、「ト書き」と「台詞」と残り一つは何でしょうか。
ヒント シーンにおける〈場所〉と〈時間帯〉を示すもので、映像脚本ならではの表現方法です。

答え「柱」
脚本での柱の表現は、まず〈◯〉を書いてその下に【場所】を書き、時間帯をカッコで括ります。

 

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