Twitterのトレンドにも表示されているので、ニュースをご覧になった方も多いと思います。
Internet Explorer 8が、来週12日にサポート終了になるとの発表がありました。
また、Internet Explorer 9は、Windows Vistaのみのサポートとなり、Windows 7以降はInternet Explorer 11以上がサポート対象となります。
セキュリティアップデートが適用されません
Microsoftによるサポート終了により、もたらされる影響は、今後重大な脆弱性が発見されても修正されなくなるということです。
サポート終了したInternet Explorerを使うことで、お使いのPCがセキュリティリスクを抱えることになりますので、早急に他のブラウザへ移行した方が良いでしょう。
サポートしない、あるいは正常に表示されないサイトが増えていきます
Microsoftによるサポート終了を受けて、そのブラウザの利用者がどんどん減っていくことで、動作確認をしないサイトが増えていくことになると思います。
現状でも、Internet Explorerでスクリプトの動作が異なったり、表示が崩れる問題がところどころ発生し、そのために特別な手間をかけて対応させることがあります。また、動作テストに関しても、Internet Explorer 9や8でどうなるか、個別にチェックする手間がかかっています。
今後は、それらの手間をかけないサイトがますます増えていきますので、そういった観点からも、対応ブラウザへ移行した方が良いと言えます。
キャラフレの対応は
キャラフレでも時々、Internet Explorer 9での問題報告を、頂くことがあります。これまでは、個別に対応してきましたが、今後はサポートしない可能性が高くなります。Windows Vistaや XPをお使いのユーザーもまだいらっしゃるようですが、それらの古いOSでも、Google Chromeなどのブラウザをダウンロードして利用することができます。Internet Explorerをお使いで、動作におかしな点があった場合は、Internet Explorer 11以上のバージョンを使用するか、Google Chrome等、他のブラウザをお試し頂きますようお願い申し上げます。