ゲーミングマウス:Razer Naga Trinityが届きました

ボタン数の違う3種類のサイドパネルを付け替えできる Razer Naga Trinity
一番右は、それまで使っていたRazer Naga Epic

耐久性を求めて使いはじめたゲーミングマウス

マウスは、私たちのようなPCを日常業務に使う者にとって、とても重要な道具です。フィーリングにこだわって高級マウスを買ったりもしましたが、1~2年でクリックが効きにくくなったり、ホイールが片方向しか動かなくなったりして、がっかりすることが多々ありました。
手になじんだマウスをずっと使い続けたいと思い、耐久性を重視してゲーミングマウスにたどり着き、Razer社のNaga Epicを長く愛用していました。

ビジネス用のハイエンドマウスは大柄なものが多いですが、Naga Epicは手になじむサイズ感も魅力です。
また、レスポンスが重視されるゲーミングマウスとしては珍しくワイヤレスでも使える点が気に入って選んだのですが、実際はバッテリーの持ちが悪すぎで、ほとんど有線で使っていました。

故障はしませんでしたが、汚れがひどくなったので書い足したり、限定のスターウオーズバージョンを入手したりして、合計3セット使い続けてきましたが、いよいよ世代交代となり、新型のRazer Naga Trinityが登場しました。

Razer Naga Trinityの特徴

最大の特徴は、交換可能な3種類の左サイドパネルです。Naga Epicでは、手の大きさに合わせて右サイドパネルが交換できましたが、Naga Trinityては右パネルは固定となりました。たまたま私がよく使っていたNaga Epicでの中間サイズの右パネルと似た形状で、大きな違和感はありません。

ただ、Naga Epicはワイヤレスで使用するためのバッテリーを内蔵しておりそこそこの重量があったのですが、それと比べるとかなり軽くなっています。
ゲーミングマウスによってはウエイトで調整できるものもありますが、Naga Trinityはウエイトの交換はできないようです。

サイドパネルは3×4のテンキータイプと、7ボタンが円状にならぶタイプ、2ボタンのタイプの3種類が、マグネットで簡単に着脱できるようになっています。

テンキータイプを装着すると、はNaga Epicと同様の操作感になります。
7キータイプは、実はRazer Naga Hexという別の6キータイプと類似のタイプで、私も購入して一時期使っていたことがあります。
マウスそのものを差し替えなくても、Naga EpicとNaga Hexの操作感を両方活用できるのは、とても面白い試みだと思います。
テンキータイプや7キータイプは、たまにマウスを掴んで置きなおすような操作をするときに、誤って押してしまうことがありましたが、多ボタンを使わないときは2ボタンのパネルにしておけば誤操作を防げます。
まだ、使い慣れていませんが、どのパネルを普段使いにするか悩んでみるのも楽しみです。

Razer Synapseが3.0に移行

今回、以降を決心したのは、将来の故障時にNaga Epicの入手が難しそうになってきたことに加えて、Razer Synapseが3.0に移行する際に、どうやら旧機種は切り捨てられそうに思えたからです。Naga Epicのような、Razer Synapse 2.0時代のデバイスは、Razer Synapse 3.0に対応しないようなので、将来のことを考えてRazer Synapse 3.0に早めに以降しておくためには、デバイスも3.0対応にしていくしかありません。

Razer Synapseは、マウスの設定やキーアサイン、そしてマクロなどをクラウドに保存してくれるドライバー兼ツールです。
複雑なマクロを組んだりしても、ノートパソコンとデスクトップで同期してくれたり、PCを初期化しても、クラウドにログインするだけで復元してくれたりと、たいへん重宝しました。

ただ、残念なことにNaga Epicのマクロを、Naga Trinityに引き継ぐことはできないようです。
Naga Epicの多ボタンを有効活用するために、たくさんのマクロを組んでいたため、全部組みなおしとなると少々(いえ、かなり)憂鬱ですが、仕方ありませんね。

Razer Naga Trinityのパネル取り換えの活用法や、Razer Synapse 3.0の機能アップポイントについては、また使い込んだら書きたいと思います。

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