キャラフレのオリジナルコンテンツ「ゲームチャット」の生い立ち

キャラフレは、オンラインゲームの世界で2Dアドベンチャーゲーム(以下ADV)を展開したいという発想から生まれました。スマートフォンが充分に普及する前の頃でしたが、ガラケーにはページめくりのアドベンチャーゲームは存在していました。でも、オンラインゲームを謳うには、オンラインで配信するだけでは面白くありませんし、何より長期間遊んでもらえるものになりません。なので、最初からマルチユーザーでプレイできるものを目指し、アバター、マップ移動、クエスト、といった要素を企画に盛り込んでいきました。

そのような構想の中で、ADVの最も純粋な要素「選択肢を選んで会話を進める」という部分に絞って、ネット越しの相手と一緒に遊べるものを作ろうとしたのが「ゲームチャット」です。

実は、企画段階で既にiPhoneが普及の兆しを見せ始めていたため、文字入力の苦手なスマートフォンでも、クリックだけで遊べるものを実装したいと思っていましたし、本題からは外れますが、その段階でAdobeのFlashを使わず、HTML5で開発することも決まっていました。そのおかげで5年経った現在でも、ベースのシステムはそのまま使えています。

ゲームチャットの一番最初のプロトタイプ(試作版)は、PHPのみで私自身が簡単に制作しました。iPhone 2台(当時はまだ3GSだったかな)を持っていって、いくつかの会社でデモンストレーションをしました。目新しいコンテンツとして、そこそこ反響はありましたね。

企画段階では、しっかりしたストーリーを楽しむためのクエスト(頼まれごと)に対し、気軽な日常会話のためのゲームチャットという位置づけでした。私のプランでは、場所ごとにいろいろなバリエーションのゲームチャットを作って、配信終了せずに数を増やしていきたいと思っていたのですが、実際に運営がスタートすると、やはり皆さんは飽きるのが早い(笑)というわけで、現在のように期間限定コンテンツとして作成し、期間が過ぎれば終了させるというスタイルに落ち着いたわけです。

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過去のゲームチャットもデータベースに残っているので、簡単に復活させられるのですが、シナリオを書いた人に言わせると、昔のは恥ずかしいので、そのまま出したくないと反対されますね(笑)というわけで、今後もイベントのタイミングごとに新作を作っていくスタイルになるでしょう。

さて、2015年になってから、バレンタイン・ホワイトデー・花見と3度ゲームチャットをリリースしましたが、それらはビジネスアカウントのスタッフにより制作されています。

ちょうど本日から公開中の「お花見ゲームチャット」は、正門を出てすぐ↓の桜並木で遊ぶことができます。制作者の個性によって、いろいろと違いもありますので、ぜひお楽しみ下さい。

ビジネスアカウントについては、別の機会に詳しくご紹介致しますが、翔愛学園(高等部)の同好会や公式部活での創作活動に加えて、カレッジという創作の場を提供した後、更にプロの現場に近い形で自分の能力を開花させたい人向けの創作のステージとして作りました。仮想世界とはいえ、社会人としての責任を要求される仕事場です。

つまり、キャラフレの世界では、高校生、大学生、社会人の疑似体験ができるわけです。

(一応、フリーターやニートや浪人生や留年生の疑似体験もできますよ)

 

 

 

 

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