キャラフレスクリプト仕様変更のお知らせ

2019翔愛祭も無事終了し、少し落ち着いてきた時期かと思います。
学園祭中、皆さんのスクリプトの使われ方を見させて頂いて、演出強化や利便性向上のための仕様変更・仕様追加をさせて頂きましたので、お知らせ致します。

副作用はできるだけ発生しないように注意したのですが、期間中一部の団体にご迷惑をおかけしたり、過去のスクリプトに副作用が出たケースもありました。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

以下に変更点を整理しますので、今後の参考にして頂きたく、宜しくお願い致します。

(1)lf[]などのフラグ変数で浮動小数点を扱えるようにしました

これまでは、スクリプトで扱えるフラグ変数は整数しか想定していませんでしたが、システム側のJavaScriptが浮動小数点に対応しているため、中途半端な仕様になっていました。
今回の仕様変更で、フラグ変数で演算したときに小数点以下が失われないように仕様変更致しました。

勝手に整数になってしまうことを前提としたスクリプトに副作用がでますので、その部分は明示的にlf[0]=flagint:lf[1]のように、整数にするコマンドを挟んで回避して頂ますようお願いします。

(2)フラグ変数の添字(インデックス)指定に、フラグ変数を使えるようにしました

lf[1]やlf[2]などの、1 や2の部分にフラグ変数を使うことができるようになります。
例えば、lf[1]=2、lf[2]=10と値が入っている時、lf[lf[1]]のように記述することで、10の値を取り出すことができます。
この書き方は便利な反面、バグを追いかけにくくなりますので、プログラミングに自信のある方のみ使用してください。

(3)ANIMコマンドのインデックス指定パラメータにフラグ変数を指定できるようにしました

ANIMコマンドの第一引数である[index]に、フラグ変数による指定ができるようになりました。

また、アニメオブジェクトがクリックされたかどうかを取得するclickANIMコマンドの引数にもフラグ変数を使用可能になり、lf[0]=clickANIM:lf[1]
などと記述できます。

 

 

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