写真と向き合ってみる[13]:フルサイズミラーレスα7R登場

2013年、ここからSONYの真骨頂がはじまります。コンパクトなボディが売りのミラーレスEマウントに、35mmフルサイズのセンサーを搭載した、α7そしてα7Rが登場しました。

アイキャッチはα7Rに標準レンズとしてチョイスした35mm F2.8ZAで取った代々木公園。遠景の葉っぱ1枚1枚まで見分けられる解像力
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写真と向き合ってみる[12]:α900とZeissレンズで撮った横浜

2012年登場のNEX-7は、前々回に多少触れたように期待外れ感は否めず、この年はほとんどの撮影をα900とα350でこなします。
α900のメインレンズはDistagon T* 24mm F2 ZA SSM 。α350には無難なオールマイティレンズとしてVario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZAをチョイスしました。
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写真と向き合ってみる[11]:α900とZeissレンズで撮った京都

アイキャッチは世田谷区から見た今年の富士。APS-C機のα65に300mmで撮影(450mm相当)

 

少しさかのぼって2011年夏、キャラフレの修学旅行の取材に京都へ出かけます。
α900での本格的な取材となるそのタイミングで広角レンズを新調しました。

SONY製のDistagon T* 24mm F2 ZA SSM です。35mmフルサイズで画角24mmのレンズは、キャラフレの背景にもちょうどいい画角です。
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写真と向き合ってみる[10]:ミラーレス機NEXシリーズ登場

2008年のα 900以降、2009年はα230/330/380などのバージョンアップ機やα550などのミッドレンジ機が充実するくらいで、特に目新しい話題はありませんでした。
当時はα900に全く不満もなく撮影ライフを謳歌していたため、新製品に興味もなかったのですが、2010年になってワクワクするような話題が飛び込んできます。
APS-Cサイズのセンサー搭載のものすごくコンパクトなレンズ交換式カメラ。後にNEX-5として発売される新コンセプトのカメラが、早い時期からモックアップとしてニュースになりました。

アイキャッチはNEX-5にマウントアダプター経由でコシナのplaner T* 50mm F1,4で撮影したもの
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写真と向き合ってみる[9]:ついに登場したフルサイズ機α900

本当に長い間待ち続けました。
35mmレンズが35mmの画角で使え、12mmのレンズが12mmの画角で使える。α-8700iを使っていた当時、当たり前だったことが、ようやくデジタルでできるようになりました。
35mmフルサイズセンサーと、高品質なファインダーを搭載したα900が2008年10月に登場しました。

アイキャッチはこれまで何度も登場したシグマの12-24mmを広角端12mmで撮影したもの。周辺の強烈なパースの歪みから、レンズ全体を使って撮影されている様子がわかります
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