コンテンツ業界サバイバル講座:[01]「ニーズとウォンツ」

本日より道玄坂カフェさん主催で開始いたしました、「コンテンツ業界サバイバル勉強会」
遠方でこられない方のために、また参加者の備忘録を兼ねて、こちらのブログにてダイジェストをお知らせします。

ニーズとウォンツ

売れるコンテンツを作ろうとするならば、それを買ってくれる人、すなわち市場にどんなニーズがあるかを知ることはとても大事です。
しかし、顧客の気持ちを考えること、つまり市場調査というマーケティング活動において、初心者が陥りやすい落とし穴がります。そこで大事なのが、「ニーズとウォンツ」というキーワードです。しっかりご存じなくても、聞いたことくらいはあるかと思います。

誤解のポイントを理解するには、ヘンリーフォードの言葉がわかりやすいです。

「もし顧客に、彼らの望むものを聞いていたら、彼らは『もっと速い馬が欲しい』と答えていただろう。」

ヘンリーフォードは、ご存じの通り世界で最初に自動車を普及させた人物です。
マーケティングという言葉で、一番誤解されているのが、「市場調査」つまり「アンケート」的なものとイメージされていることなんですが、顧客の言うことを聞いているだけでは、ヒット商品は産み出せないことが重要です。
すなわち、顧客は当時まだ世の中に存在しなかった「自動車」というものを想像できないので、顧客の意見にばかり耳を傾けていると、「もっと速い馬車」を開発することになり、「自動車」を開発することはできなかっただろうという意味です。

これらのことは、マーケティングの神様と言われる、フィリップ・コトラーにより、「ニーズ」と「ウォンツ」として体系だった説明がなされています。

もし、市場の意見が「もっと速い馬車」だったとしたら、そこにあるニーズは「速い移動手段が欲しい」ということです。速い「馬車」にとらわれず、「速く移動したい」というニーズを汲み取って、「自動車」というウォンツを創造するとが必要です。
顧客の意見に耳を傾けることは大事ですが、それを鵜呑みにせず、ニーズを捉え「ウォンツ」を産み出す。

消費者にとっては、まだ想像もできないことだが、消費者がもっているニーズを的確に捉え、欲求を満たすものを探すことが必要です。

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