年度末が近づくと、いろいろなものが壊れます

年度末というにはまだ少し早いのですが、毎年3月頃には良くモノが壊れます。

そんな時節柄、数日前にタブレットが壊れ、本日はメインの液晶モニターが壊れました。

タブレットに関しては、WiFiがつながらなくなったので、USBから有線LANへの接続を試したりしましたが、うまくいかないので修理送りすることに。

液晶モニターは、ワイドタイプがあまりすきじゃないので、高解像度な4:3のものを気に入って使っていたのですが、いまどき手に入れるのが難しそうで、修理も高額になりそうなので、諦めて新しいのを買うことにしました。

机の上が、結構きっちりのレイアウトなので、収まるかどうか…
明日はそれで半日以上つぶれそうです。

 

最も幼い頃の記憶

皆さんは何歳くらいまでの記憶が残っていますか?

一般には、2歳半~3歳くらいと言われているようですが、私の最も古い記憶もちょうど2歳頃、大阪万博での出来事になります。
大阪万博と言えば太陽の塔が有名です。私は大阪に住んでいたせいか、記憶にある太陽の塔は大きくなってから上書きされてしまったようで、開催当時の太陽の塔は覚えていません。

覚えているのは、どこかの国のパビリオンだと思いますが、薄暗い部屋に一頭のライオンがたたずんでいて、大きな叫び声に、あまりにも驚いた記憶…

それが剥製というものだと知ったのは小学校にあがってからだと思います。それまでは本物だと信じていたわけですね。
小さい頃に動物園にも行っているはずですが、記憶に残っていないのは、檻の向こうの動物が平和だったせいでしょうか。

恐怖を感じる程にしっかり刻まれたこの記憶は、はたして疑似体験なのでしょうか。それとも現実の体験なのでしょうか。

剥製という偽物と録音された声なのですから疑似体験とも言えるでしょうし、実際に目の前で見て聞いたことが記憶に刻まれているので、現実の体験とも言えるように思います。

見方を変えると疑似体験と現実の体験を区別して考えることがナンセンスだという気がしてきます。2歳の子どもにとっては、それが唯一の記憶で、他は全て忘れてしまうほど、価値のある体験だったわけですから。