本日は、キャラフレのユーザーさんから届いた質問や相談にお答えしてみたいと思います。
PNノエラさん
濱田社長は何でも屋とのことですが翔愛学園内では実際にどのような活動をされているのでしょうか。
また今後、社長主催の企画やイベントを行う予定があれば教えて下さい。
翔愛学園内での活動を質問ということは、2次元でのお話しを聞いてるんですよね?一応、3次元での仕事と、両方お答えしておきましょう。
2次元でのお仕事
私の職場は、ステーションビル内の「ビジネスロビー」にあります。ここに、社員証(関係者バッジ)を持っている人だけが入れる、「ワーキングルーム」という部屋があり、そこでビジネスアカウントの仕事仲間たちと、掲示板やチャットでお仕事を進めます。ちなみに、ワーキングルームの奥に「社長室」という個室もあります。
ワーキングルームの掲示板では、私が募集したお仕事に対し、「やりたい」という返事をもらったり、やった結果を提出してもらったりします。急な依頼や複雑な依頼の場合は、チャットで詳しく説明するときもあります。また、ショッピングモールの街頭ビジョンやスマートBBSからみることができる「翔栄TV」の配信設定は、毎週木曜日に担当者同席でチェックしています。
そんなわけで、ほぼ毎日「ワーキングルーム」に顔を出して、いろいろな仕事を進めてるというのが解答になります。もう少し、イベント等に出歩いて、皆さんと交流できるようになれるといいですね。
3次元でのお仕事
3次元の職場は、下北沢にあります。下北沢はおしゃれな街と言われることが多いですが、私はむしろ「下町」であるところに魅力を感じています。連載で紹介したAMIGAの看板とか、あんなものが残ってる街はホントに珍しいですよ。ただ、小田急線の地下化に伴って再開発されていますので、古い建物は取り壊されつつあるのが残念ですね。
それでも、タイムスリップしたような…と言うとおおげさですが、懐かしい昭和的な風景がいまでも数多く残っています。たいへん魅力的な街ですが、実は殆ど外に出ることなく、ディスプレイの前にひたすら座っています。
折角なので、私が2次元に行く時に使うデスクをお見せしましょう(笑)
絵に描いたようなオタクの机です(笑)
仮想世界の街づくり
そんなわけで2次元と3次元の境界にいる私がやっていることは、例えるなら「オンラインの街づくり」です。実際、私は都市計画の会社に勤めていたことがあり、その頃に学んだ経験や考え方も強く活かされています。都市計画というのは、住みやすい都市、居心地の良い街を造ることです。居心地がよいと思ってもらえれば、自然と人がたくさん集まり、都市は繁栄します。私は神でも王でも政治家でもありません。住んでいる人を支配したり、コントロールしようとする発想はありません。
何も無かったところに新しい街をつくる。人がそこに住みたいと思ってくれるためには、充実した施設と使いやすいシステムが必要です。人がたくさん集まれば、街をより良く開発していくことができ、社会が面白くなっていきます。インターネット上に存在する仮想都市をどのように開発するか、それが2.5次元での私の仕事です。
社長主催の企画やイベントは?
以上のように、私の仕事は都市開発ですから、完全な裏方です。なので、自らイベントを主催したりすることは、あまり期待できないと思います(笑)
それでも、何かのイベントに顔を出すことはあるかもしれませんし、呼ばれて対談みたいなイベントだったら可能性はありそうですね。