創作できないと居場所がない?

本日は、キャラフレのユーザーさんから届いた質問や相談にお答えしてみたいと思います。

PNふつうの翔愛生
社長さんのブログでやたらと「創作ステージ」と書いてありますが、私は創作ができません。そういう生徒には楽しむ場がないのでしょうか?創作できないと居場所がないんでしょうか?

質問者さんの文章をよく読んでみると、「創作できない」ことを気にしているように感じました。つまり、創作に全く興味がないわけでなく、「創作に興味があるけど、うまくできない」っていう悩みがあるように感じます。それと同時に創作ができることで自分の「居場所」が欲しい、あるいは、「仲間」が欲しいっていう気持ちもあるんだと理解します。

創作に全く興味がない人は

創作に全く興味が無ければ、そもそもこんな質問をしてこないかもしれませんね(笑)実際、キャラフレにはコンテンツを見て楽しんでいるユーザーもたくさんいます。

創作は自分のためにするもの

創作は社会のためにすることでしょうか。プロの人ならそういう意識を持った方がいいですね。でも、アマチュアなら、自分のためにすればいいんです。つまり、自分が楽しむために創作するということです。質問者さんは、自分が下手と思っていたり、上手じゃないと創作してはいけない、みたいに思ってませんか?上手か下手かは関係ありません。楽しむことを目的としましょう。

さて、同じ質問者さんから追加の質問を頂きました。

 PNふつうの翔愛生
このゲームは創作者支援を目的としているのでしょうか。今後、専門学校のように全員が創作すべきというお考えですか。

もし、翔愛学園が専門学校のような創作の場を目指していたら…専門学校は創作のプロを養成する場ですから、創作に対する考え方が異なってきます。自分のための創作というより、他人を楽しませるための創作、プロとしての創作を教えられることでしょう。

翔愛学園の創作者支援は、決してプロ育成を目指しているわけではありません。

翔愛学園は楽しむために創作する場

以上のように、私は自分が楽しむためのアマチュアの創作と、他人を楽しませるためのプロの創作は、異なると考えています。翔愛学園が支援しようとしているのは、あくまで前者であり、自分の背丈にあった創作を、自分で楽しめばいいのです。上手でなければならないとか、面白くなければならないとか、〇〇でなけれはならないという制約は一切ありません。

もちろん、アマチュアの創作経験を経て、将来プロを目指したい方もいるでしょう。現在プロの方が、息抜きのためにキャラフレで創作を楽しんでいる場合もあるでしょう。楽しみ方は人それぞれなので、誰かに「であるべき」みたいなことを言われても気にせずに自分の楽しみを追求してください。また、自分の周りの友だちが創作した作品を見た時は、ぜひ、良かったよと、声をかけてあげてください。

著作権には気をつけて

ただ、キャラフレは無料で遊ぶこともできますが、基本は商用サービスに分類されます。そして作品は広く公開されるものです。個人が自分だけで楽しむものとは違いますので、自分に著作権のある作品か、権利者の許諾に従った作品しか、発表することができません。権利者が他にいる素材を使った場合は、商用かつゲームに使用してもいいかどうか確認する必要があります。部活・同好会での作品作りや学園祭での作品作りの場合は翔愛学園の生徒会に相談して指示に従って下さい。

自分だけの創作であれば、好きなキャラを真似して描いたり、好きな作品の続きとなるストーリーを書いたりできるのですが、キャラフレ内で創作する作品は、オリジナルであることを求められます。そこが、少々敷居が高いかもしれませんね。

結論としては、キャラフレに関してはオリジナルであることが要求されますが、上手か下手かは要求されないのがアマチュア創作の良いところです。創作に興味がある人は、下手でも全然構わないので、遠慮せずに創作の楽しみを見つけましょう。

創作できないと居場所がない?” に対する意見

  1. ピンバック: ユーザーイベントの祭典・翔愛学園春の学園祭「皐月祭」のご紹介 | 2.5次元ではたらく社長 濱田功志 のブログ

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