頼まれごとに、最後の句読点がついてない理由は?

本日は、キャラフレのユーザーさんから届いた質問にお答えしてみたいと思います。

PN: あんず さん

初めまして。
頼まれごとをやっていると、最後の句読点がついてないんですけど理由があるんですか

「頼まれごと」は、キャラフレのストーリーパートです。アドベンチャーゲームスタイルでNPCキャラクターと会話をしながらストーリーを読み進めていきます。

最終行の句読点省略ですが、何かのミスではありません。故意にやっていることなのですが、今の時代は特に意味がありません(笑)

理由ですが、昔の…といっても、かなり初期のコンピューターゲームでは、最後の句読点を省略する慣習があり、懐かしさの演出と、先人達へのオマージュを込め、その慣習を模倣しています。

往年のコンピューターゲームで最後の句読点が省略されているのは、私の記憶ではROM容量が小さく高価であったため、1Byteでも削れるところは削りたいという理由だったと思います。
(違う理由をご存じでしたら教えてください)
文末の句読点は省略しても、読みにくくはならないですし、文章量の多いアドベンチャーゲームでは、トータルすると結構な容量の節約になったというわけです。

現代はテキストに関して言えば、記録媒体もメモリーも通信量も、ほぼ使い放題と言っていい時代ですから、節約する意味は全くありませんね(笑)

というわけで、昔を知っている人がニヤリとしてくれれば、それでいいかなと思っています。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください