本日は、キャラフレのユーザーさんから届いた質問にお答えしてみたいと思います。
PN:シグノ
社長さん。こんにちは!
一年くらい前から、スーパーの惣菜コーナーで高額弁当を見るようになりました。
売れてるかどうか僕にはわからないけど、新商品を毎月のように出してるみたいです。
900円の焼肉弁当を買えるほど、世の中の景気が良くなっているんですか?
僕の地元だけなのか、東京もそうなのか気になりました。
分かる範囲でいいので教えて下さい。
スーパーのお惣菜コーナーいいですよね。私もよく利用します。
地方のことはよくわかりませんので、東京、それも下北沢エリアの話になってしまいます。
下北沢は、一応世田谷区の中にありますが、世田谷の中ではかなり下町の面影を残しているところが魅力です。
世田谷には、東急世田谷線という2両編成で無人改札のローカル線も残っていますが、その世田谷線沿線の世田谷地区(区役所があるあたり)と、下北沢近辺が最も庶民感覚が残ってますね。
一方、三軒茶屋や二子玉川などは、早くから再開発が進んでお洒落な街に生まれ変わり、庶民的な商店街は縮小しています。
下北沢も再開発の影響で古き良き商店は年々減ってきていますね。
さて、話の主題のスーパーマーケットですが、数年前からいろんなスーパーがAEON系列にどんどん取り込まれたせいか、小さめのお弁当が300円台後半の値段になり、安くなったなあという印象です。
チェーン系列ではないスーパーは店内調理をしており、セントラルキッチン方式の大手と比べると100円アップくらいの相場には感じます。
うなぎの時期だけ1000円台のお弁当がたくさん並びますが、900円の焼肉弁当が幅を利かせている印象はないかもしれません。
また、景気が良くなっているということも(首都圏に関しては)ないんじゃないかなあと思いますよ。
シグノさんのスーパーが大手チェーンでないとしたら、値段の安さで大手と勝負しても勝ち目はありませんので、高級路線で差別化するのは戦略的にアリでしょうね。
もし大手チェーンだとしたら、きちんとデータをとって販売しているはずですから、900円のものが売れるという勝算アリで販売されていると思います。